Trivium加入の経緯ほか・・・Coreyインタビュー

Away Team によるCoreyのインタビュー記事がコチラに掲載されています。新譜やMeyhemツアーについて語っているのは勿論ですが、バンド加入のいきさつの部分が面白かったので訳してみました。
　　

CKB:　メイン州の地元では自分がやりたかった音楽をやってる連中を見つけるのがとても難しかったんだ。だから、高校を卒業後何かしなきゃいけなくて、レコーディングにずっと興味があったから、フロリダ州のオーランドに引っ越して、Full Sail (university) へ行ったんだ。まだクラスが始まる前、住んでいた場所のすぐそばのクラブでメタルのライブがあるって聞いた。行ってみるとTriviumがローカルのバンドとしてプレイしていて、当時は3ピース・バンドだった。演奏を聞いてオレは思ったんだ、「わぁ、コイツらオレと好みがピッタリだ」って。で最後に当時バンドのマネジメントをやっていたMattの親父さんと話した。彼はバンドについて幾許かの情報をくれて、来週Full Sailでまた同じようなライブをやると言ったから、また見に行った。そこでオレはMattに紹介されて友達になって、メールのやりとりをするようになり、他のメタルのライブなんかでも会うようになった。1年ほどたって、オレは彼らのWebでギタリストを探していると知ったんだ。それで連絡をとって、トライアウトに興味があると伝えた。Mattは俺がギターを弾くのを知っていたけれど、俺のプレイを見たことはなく、同じようなところから影響を受けていることを知っていただけだったんだ。俺はMattの家に行ってジャムセッションをした。俺は彼らの曲をいくつか覚えて行ったから、それを合わせてみただけだったけど、そのあとMattは俺に、バンドとのジャムセッションに来るよう言ったんだ。で俺はバンドとジャムって、「バンドに入りたいか？」と言われて以来、今日に至る、というわけさ。

Away Team: Full Sailは卒業したのですか？あるいはTriviumの富と名声のためにサボってしまいました？

CKB: （笑）卒業の1ヶ月ほど前にバンドに加入したんだ。だから卒業後にバンドに集中した。結局すべてはそこから始まって、やることをやって、キャリアを重ねることができたのはツイてたね。仕事を探し回る必要がなかったのもラッキーだった。俺が学校で学んだ分野の仕事は今じゃとても見つけにくい状況なんだ。スタジオがないし、持っていても自宅とかそんなだから。誰も昔ながらのスタジオには行きたがらない。7年前、Full Sailで一緒だった人たちでさえ、誰もその業界では仕事を持っていないんだ。俺はとても運のいい人間だった。そこへ行って、バンドでプレイするっていう、やりたかったことが実際に出来たんだからね。だからいつも言ってるんだ、バンドに入るために35,000ドル払ったんだって（笑）。

今後のツアー日程について、Dream Theaterのサポートをしたあと豪州、南米の予定があると言っていますが、どちらもヘッドライナーとしてではありません。初めて行くところへは、誰か経験者と行くのが一番という持論があるそうです。おそらく南米についてですが、あと2バンドと行動を共にすると言っています。そして来年の春にはUSに戻ってツアーの予定ということです。

日本はいつだ！！！