LoudPark 11 終了!レポート その1

今年のLoudParkも無事に終了!参加された皆さま、お疲れさまでした!
今回Triviumは、Dream Theaterとのツアーの最中に来日という超強行スケジュールで、東京ではわずか二泊!本当にあっという間でしたが、疲れを感じさせない熱いライブ!また沢山の感動と笑顔、思い出を残してくれました。
今回のラウパーでは私が裏方でお手伝いできる仕事がなく、イチ観客として参加。光栄にもオフの時間をわりと一緒に過ごすことができましたので、その様子を中心にレポートしたいと思います。

2年以上ぶりの再会!
10/14(金)午後着のフライトで来日した一行。サウンドチェックには行かないというMatthewから、次の仕事までの時間で食事に行こう!と連絡があり、Paoloと3人で街歩きへ。ロビーにはCoreyもいましたが、彼はサウンドチェックに行ったのかな?再会の挨拶だけしました。
 
・Matthew、Paoloとも意外なほど元気でした。今回は往復とも直行便が取れて、比較的ラクだったと。Matthewは機内食を食べないので、腹ぺこでした。
・スケジュール関係をより細かく把握しているのは、MatthewよりPaoloの方でした。M「んーと○○頃だよね?」P「うん、○月にどこそこ。」という感じ。
・Matthewはヨガで40ポンド(18キロくらい)も減量したそうです。40は私の聞き間違いかもしれませんが、でもすごく痩せましたよね。とくに減量するつもりはなかったんだけれど、週3以上のペースでやっていたら自然とそうなったと。
・Matthewがケータイメールを打つところを初めて見ましたが、両手の親指でiPhoneを器用に超高速タイプ!ギターの早弾きみたいでした。
・初めて歩くエリアを、Matthewは愛用のLumix GF2で撮影しながら歩いていました。Food Blogの為に買ったそうで、すごい熱の入れようです!
・Matthewに何を食べたいか聞くと、「何でもいいよ!日本ぽいものとビール!君の食べたいものでいいよ!」と。
・Matthewはスリムになった今も食べたいだけ食べたいものを食べていて、何でも食べる。Paoloはヘルシー志向。
 
第一回夕食
小さな飲み屋さんがギュッと集まってるエリアなども心ひかれるものがあったようですが、ホテルの方にすすめられた、京都の町家をイメージした内装の居酒屋に入りました。
・個室席の入り口の鴨居が低く、Matthewの首ぐらいまでしかありませんでしたが、もうよくわかっているので頭をぶつけることもなかったです。
・昭和20~30年代と思しき古い映画のポスターや俳優さんの写真が飾られた部屋の様子も、Matthewはくまなく撮影。彼らが見ても、それくらいの時代のものだとわかったようです。
・流れるBGMも古い昭和の歌謡曲などで、これまた60~70年代のTV番組で流れてそうだね、とズバリ。
・注文後の時間を使ってサインをお願いしました。自分用に、In Wavesのレコードとポスター。Trivium Japanからのプレゼント用色紙にももらえました。(詳細後日!)
・ここ数年健康志向のPaoloはお茶と水を、Matthewと私は生ビールを注文。二人ともよく飲みます。
・日本語で「カンパーイ」しました。
・何でも頼んで!というので料理は適当に沢山注文・・・食べたものはMatthewがすべて撮影していましたので、彼のBlogで確認して下さい。笑 食べたのは、お通し、湯葉サラダ、刺身、焼鳥、てんぷら、出し巻、ししゃも、、あと何だっけ。
・お店のおすすめは何?一番人気のメニューは何?このお店独特のメニューは何?とフードブロガーのMatthewらしい質問が次々に飛び出し、店員さんが悩む場面も。笑
・よほど空腹だったのか、お通しが一瞬で彼らの胃の中に消えてしまいました。ちなみにそれはもずくとゴボウサラダでした。
・お箸を上手く使って食べる二人。固形なら何でも掴めます。ただ、ソースごとからめつつ、とか、何かで巻きつつ、といった技は難しかったようで、ポタポタお皿の周りに落としてました。笑
・色々頼んで、皆で分ける、という居酒屋スタイルにはもうすっかり馴染んでいる二人。以前は、自分の食べるものだけ注文して、一皿全部ひとりで食べちゃうって感じだったんです。
・湯葉に包まれたサラダの上に金箔がかかっており、Paoloは初めて目にしたようで、「これは何?」「金を食べるの?」って聞いていました。
・改めて「これは何?」って聞かれると答えられない食べ物が沢山。実は私自身、把握しないまま食べているモノも多く・・・辞書を引いたり、焼鳥などは「鶏のどこかの部分w」などと役に立たない説明を。
・焼鳥を一人で一本食べてしまうので、「串から全部抜いて皆でつまむ」という日本人女性がよくやる食べ方をやってみせたところ、間を取って(?)「自分の食べたい分だけ抜いて食べる」というスタイルになりました。笑

・Matthewのお母さんは出し巻に砂糖を入れる派だそうで、うちと一緒だわ、西日本のスタイルかもね、なんて話しました。
・天ぷらがサクサクに揚がっていて美味しい!とMatthew。アメリカにはこういう揚げ物はないと。舞茸の天ぷらが2つ残っていたので、「舞茸美味しいんだよ!」って1つ食べたら「そうそう、マイタケ美味しいよね!」とMatthewもパクリ。
・Matthewは食い道楽専門かと思いきや、家でメキシコ料理を作るそうです!
・「大丈夫」という日本語についてMatthewに質問されました。同じ単語なのに、質問文になったり、OKだっていう意味になったりするでしょ?と。語尾を上げると疑問文、下げると平叙文、と説明し、「ダイジョウブ?」「ダイジョウブ。」を互いに繰り返し。笑
・「すみません」と「すいません」の違いも聞かれました。こんな細かな違いを聞き分けてるんですね!Su-Miの音の並びは発音しにくそうでした。
・「すみません、水/ビールください」はもう二人ともお手の物です。笑
・オフの時間ということで、ちょっと仕事のことが聞きづらかったのですけれど、気になるのは単独ツアーでいつ来日するのかということで・・・詳しくは書けませんが、来年後半になるかもしれないけれど是非来日したいという意向でした。
・3月の大震災や、原発事故のことも聞かれました。正直なところ、私の住む地域にはほとんど影響がなくて、よくわからず・・・これから日本は原発をどうするのか聞かれても、政府もコロコロ変わっちゃって、ホントはどうなるんだか分からない、としか言えず。
・デザートも食べぬうちに「満腹だー!」という二人に、「女性は甘いものは別腹なんだよ」って言うと、「僕にも別腹あるよ!」とMatthew。「帰りに抹茶フラペチーノを買うんだ♪ 日本にしかないからね!」と。
・このあと各国のスタバについてしばし談義。抹茶みたいなご当地メニューはどこの国にもあるそうです。
・で、来るときスタバあったっけ?と聞いてみたら、「あったあった」と口を揃える二人。お役に立てず申し訳ない・・・。
 
Triviumの夢
・「日本でビッグになって、武道館で演りたいんだ!」Matthewがそんな話を始めました。「武道館10days!」こういう話をしているときの彼はとってもキラキラして楽しそうです。いつか武道館公演が実現したら、絶対撮影して”Live at Budokan” のBlu-rayも出してね!って言いました。
・Wackenのような大規模な(観客8万人)フェスや、Iron Maidenのようなビッグバンドのサポート経験から、ファン層の広がりに手応えを感じているようで、日本でも頑張りたいと。
・日本のバンドと一緒にツアーすることにも興味があるようで、いくつか名前が挙がりましたが・・・いずれも熾烈なチケット争奪戦が予想されるバンドで、私としては、汗汗汗!
・いつも大きな目標を持って努力する姿勢は、彼らの素晴らしいところであり、私が大好きなところです。次はこんな風にしたい、もっとよくしたいという思いが常にあって、達成するとまたすぐ次の目標達成に邁進・・・人のよいところはどんどん見習い、たえず向上心を持ち続ける彼らに敬服しています。これぞプロフェッショナルですよね。自分も頑張らなくちゃ。
 
帰り道
・お会計はMatthewのおごり。ごちそうさまでした。
・二人の先導でスタバへ。情けない自分。。。
・急に振り返って「僕日本人に見える?」とMatthew。親近感を覚える顔立ちであることは確かですが、彼ほどにこやかに、人の目をまっすぐ見て身振り手振りもつけて話す日本人はあまりいないと思ったので、「喋らなかったら見える。喋ったらハーフの人に見える。」と答えました。どうでしょう?
・Matthewお気に入りのスタバの抹茶フラペチーノ、私の買ったshortサイズを見て「それじゃ足りないな」とTallをオーダー。Paoloはアメリカーノ。
・実は私は甘そうなものにはあまり手が出ないほうなので、抹茶フラペチーノもMatthewのオススメでなければ一生口にしなかったと思いますが、意外と甘くなく、美味しく頂けました。でもやっぱり甘いので、「美味しいね。このあとコーヒーが欲しいw(またスタバ行かなきゃ)」って言ったらPaoloが「それってアイスクリームみたい」って。笑
・帰り道ではPaoloはまたも抜群の方向感覚を発揮。ホテルあっちでしょ、と東京に不案内な私より前を歩き、コンビニを見つけるのもPaoloが一番早い。もう私、この人について行こうって思いました。笑
・UK以外のヨーロッパでヘッドライナーはやらないの?と聞くと、するつもりはあるけれど、今はサポートツアーでファン層の拡大をしているんだ、とPaolo。Wacken Open Airでの大きな手応え、今ツアー中のDream Theaterの客層もまた今までと全然違っていて、楽しんでいるようでした。
・「コンビニで水を買って帰ろう。」・・・この発言、すっかり日本の生活スタイルになじんでいるなって思いました。
  
第二回夕食!
・ホテルに戻り、しばらくしてロビーに下りると、仕事を終えたバンドが集合していました。これからロードランナーさんと一緒にまたDinnerだそうで・・・MatthewとPaoloは本日2回目の晩ゴハン!
・このとき初めてNickに会いました!せっかく会えたのにあまりきちんと自己紹介できず、話もうまくできず、あとで猛反省。うう。
・バンドが全員揃っていて「わー!」って思ったのに写真もお願いできず、自分のダメっぷりを悔やみました。また猛反省。

・夜元気だったらまた出かけよう!とMatthewが言っていましたが、二度目の夕食のあとはさすがに疲れたらしく、「疲れて出かけられないので、明日の朝早く起きれたら朝ごはんに行こう!」という連絡が来ました。
  
つづく。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. きー より:

    参戦お疲れ様でした。
    2007年以来のラウパでTRIVIUM、本当にかっこ良かったですね。
    JAPAN TOURの実現を楽しみにしています。
    武道館でTRIVIUMを見れたら…考えるだけで胸熱です。
    できれば海外遠征もしたいところです。

    • tommie@admin より:

      きーさんコメントありがとうございます。
      2007年のラウパーよりずっと堂々とした、成長した姿が見れましたよね。嬉しかったです!
      海外遠征、いいですね!私もどこかに行きたいです!
      そして彼らの頑張る姿を見ていたら、本当に武道館に行ける日が来るんじゃないかと思いました。この先も色々と楽しみです!

  2. かおりん より:

    ラウパーまでは名前を知っている程度でしたが、実物を見てすっかり気に入ってしまいました。個人的にはTriviumが一番よかったです!
    単独絶対行きます!!

    • tommie@admin より:

      嬉しいコメントありがとうございますヽ(*´∀`)ノ 本人たちが聞いたらとっても喜ぶと思います!単独公演、早く見たいですね~!!

  3. Mitsu より:

    ラウパー参戦お疲れさまでした。今回triviumのサウンドを聞いてファンも増えたのでしょうねきっと。
    大変興味深い記事ですね、メンバーの人間味が感じられます、来年の公演チョー待ちどうしいです。

    • tommie@admin より:

      コメントありがとうございます。ラウドパークでTriviumに興味を持たれた方がいらしたら嬉しいですね!単独公演で来てくれるまで、テンション上げて待ってなきゃですね!笑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。