育ての親、ロードランナーを去る

Roadrunner RecordsのA&Rとして名高いMonte Conner氏が、昨日8/1を最後にRoadrunnerを離れられました。
Triviumは、25年にわたりRoadrunner Recordsにおいてメタルシーンを牽引してきたConner氏によって見出されたバンドの一つであることは、ご存知のとおりです。Conner氏は、Triviumというプロ集団の原型を作り、成長と躍進に非常に大きく貢献された、育ての親のような存在でした。2005年、まだ弱冠19歳だったマシューをロードランナー・ユナイテッドのチームリーダーの一人に大抜擢したのも彼でした。レーベルの強力なバックアップと信頼関係があればこそ、Triviumも次々に新しい音楽や映像、ネットを最大限活用したファンとのネットワークづくりなどにチャレンジし続けて来られたのだと思います。
 
パオロのコメントです。
ー彼のおかげで今Triviumが存在すると言って過言でない。素晴らしき時代の終焉!


 
6月のGolden Gods Awardでの氏のスピーチです。Triviumの名も挙がっています。


 
昨日(最終出社日ですね)オフィスを訪れたのは・・・(Triviumではありませんが)

 
コナー氏は、レスポールを高い位置で弾いていた10代のマシューに「ギターは低い位置で弾いた方がカッコいい」とアドバイスした(そしてマシューは言われるまでそんなことは考えたこともなかった)というエピソードを思い出しました。随分古い話ですが・・・笑
  
Farewell To Monte Conner
Blabbermouth.net

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コメント

  1. まいこりん より:

    信じて、引っ張って行ってくれる人がいるってすごく心強いことです。
    メンバー達も寂しいだろうなー。

    • tommie@admin より:

      そうですね。ホントにお世話になった人ですもんね。
      私事ですが、私もつい先日、大変お世話になった方が定年退職されて、心の拠りどころを失ってしまい・・・引き継いだ業務に溺れそうな日々です。苦笑

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