Japan Tour Report by Rock Sound issue 80

年末ロンドンへ出張に行った友人が、音楽誌を買って来てくれました。その時手に入る号だったので、どれも発売日から日数が経過していましたが、その中の Rock Sound 誌に、10月の来日時の様子を事細かに綴った興味深い記事がありました。記事の内容はもとより、ナゾの日本語「藝運藝國平」に、和風とおぼしきフォント等、英国誌の「和風」の解釈もちょっと面白かった。・・・興味のある方は >>> 記事の最初の3ページ次の3ページ
一部抜粋&意訳。
Matt「日本で Ascendancy が何枚売れたかとか、どれくらいの人が Trivium を知ってくれているかはわからないけど、ちょっと日本には親近感を持っている。この国で生まれたからね。でも Trivium のキャリア・プランは全世界なんだ。アメリカや UK だけにとどまらずね。もし中国をツアーできるならやるさ!俺たちは一つのテリトリーにとどまらず、世界を股に掛けるメタルバンドなんだ。」
MattとAngelaの会話になっていた部分。M: Matt Heafy, A: Angela Gossow


A「あなたのステージでの立ち方は声にとっても悪いわね」
M「ほんと?前かがみになってる?」
A「腹部の前側のサポートがないのよね。マイクの位置が低すぎるの。私はマイクを上げるようにしてる。あなたは19歳だけど、あと10年やりたかったら背筋を伸ばしなさい。」
M「オレはジェームズ・ヘットフィールドみたいなポーズで14歳の頃からずっとやってきたんだぜ。今夜は背筋を伸ばすようにやってみるよ。」
A「Trivium は昔のメタルの影響を受けていて、かえって新鮮ね。だって私はアメリカのバンドの99%は耐えられないもの。」「オズフェストでちょっと歩きまわってみたいんだけど、なにもいい事が言えなかった。KsE や Shadows Fall といったバンドでさえね。ハードコアが多すぎ、「New Wave of American Heavy Metal」が多すぎるのよ。でも実のところ Trivium は好きよ。」と言ってMattの方へ向き、「だって Trivium の音は昔の Destruction (ドイツのスラッシュメタル)を思い出すの。あなた達はメタルの斬新なヴァイブを持ってるわね。ヨーロッパ風なサウンド、私は好きよ。」
M「オレは Arch Enemy のアルバムは全部持ってるからね!」
A「ええ、それに多分 Carcass のもでしょう」
M「ああ、それから Spritual Beggars もね!オレはずっとMichaelにギターレッスンをお願いし続けてるんだ。彼はオレの大好きなギタリストの一人だからね」

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