第16回「TRIVIUM 来日LIVE REPORT 渋谷Mosh編」

第16回「TRIVIUM 来日LIVE REPORT 渋谷Mosh編」
前日の大阪に続き、渋谷DuoでのTRIVIUM LIVE!
人生で2回目の東京です。(笑)
ハチ公!しかも渋谷は初めて!
初めて見る本物のハチ公像に感動致しました。(笑)
渋谷駅を降りた時の目に飛び込んで来たあの光景が忘れられません。なんて人が多いんだ!なんて建物がデカいんだ!みたいな。(笑)
あらためて自分が田舎者である事を思い知らされました。(笑)
そんな事はさておき、TRIVIUMのLIVE in 渋谷ですよ!
会場のDuoは結構、横長に広い・・・っていうか長い?感じのハコでした。1000人近くは入るのかな?
結構大きかったです。
で、ビックリしたのが中央にそびえ立つ、デッカい、ぶっ太い柱!(汗)
これ邪魔だろ~?!と思い切り引いてしまいました。
で、結構広い割にはステージが低い!身長160cmの僕には非常に見えにくい高さでありました。(笑)
とりあえず真ん中の3列目辺りで開演を待っていました。
お約束場内アナウンスの「ダイブ・モッシュ等の危険行為は禁止致します。」を聞きながら、”モッシュ禁止かぁ~。そんなの紙にでもメモっておかないと忘れそうだな~”とか考えてました。(笑)
で、長~いファイナル・ファンタジーⅦの曲の後、Travisが上半身裸のハーフ・パンツ、黒い手袋にスティックを持って軽快に登場!
会場大爆発!
で、続いて弦楽器隊の3人が登場!そして、前日の大阪と同じ”Entrance Of The Conflagration”で開演!
お客さんの押しがスゴい!苦しすぎ!全然ステージ見えんし!(汗)
耳元でお客さんの”うお~!”とか”うわ~!”とかの叫び声で曲もよく聴きこえませんでした!
“こりゃたまらん!”と思って後退。(汗)
そしたら後ろの方では血気盛んなメタル・ヘッズ共が楽しそうにダンス(モッシュ)してるじゃないですか!(笑)
“こりゃ良ぇ、こりゃ良ぇ!”と思い僕も積極的にモッシュに参加!
ほら、やっぱり「モッシュ禁止」って紙にメモってでもおかないと忘れちゃうでしょ!(笑)
という事でほとんどTRIVIUMのステージングは見えなかったのですが(笑)、音は広い会場の割にはなかなか良かったです。
ステージングは見えませんでしたが、きっと前日の大阪より素晴らしいパフォーマンスを見せてくれてたに違いないです。
メインの白いRazorbackもガンガン弾いてたみたいだし。(大阪ではすぐ弦が切れてリタイア・汗)
で!で!
3曲目までは大阪と一緒の流れだったのですが、4曲目に披露されたのは”Drowned And Torn Asunder”!
最初のスローなコードワーク・パートの後に来るメタル・リフはモッシャー共の理性を吹っ飛ばしてくれます。
この日、集まったモッシャー達も皆モッシュどころを理解してるみたいで、このリフに入った途端にピットを形成。
で、ドラム・ビートが入った瞬間に皆、今まで会った事もないような人達ばかりなのに、事前に申し合わせたかのように一斉にモッシュ!気ン持ち良い~!(笑)
“すっげ~!俺渋谷でモッシュしてるよ~!”みたいな感動を味わいつつ。(笑)
その後の”To The Rats”や”Ignition”のスラッシュ・メタル・チューンでは激しくモッシュ!
“Ignition”が始まった瞬間に誰が言ったのか知らないけど”うお~、キター!”みたいな声が聞こえてきたのが印象的でした。”コイツ、モッシュする気マンマンじゃん!”みたいな。(笑)
“Ember To Inferno”では結構曲知らない人が多かったような気がします。僕の周りのお客さんだけかな?
何か一瞬モッシュが大人しくなったような気が。(笑)
名曲”Dying In Your Arms”では曲が始まった瞬間、スッゴい歓声が上がっておりました。
モッシュまみれで体力が切れかけだった僕は、この曲でちょっと落ち着こうと思っていましたが、モッシュする人が何人かいましたネ。(笑)
で、Travisのツーバス・ドラムとギターのハーモニーのオクターヴ奏法、ジャンプを煽るMatt、”A Gushot To The Head Of Trepidation”!
このイントロのジャンプは楽しい!嬉しい!気持ち良い!3拍子揃ってます!(笑)
モッシュばかりしてた僕の廻りのお客さんもリズムに合わせて楽しそうにピョンピョン跳ねてました。
でもビートに入ると再びモッシュ!
ホント皆モッシュどころを理解してるから皆同時にモッシュし始めるんですよね~。変な表現ですけど何かお客さん皆、息が合っててカッコ良かったです。(笑)
カッコ良くて鳥肌立たせながらモッシュしてたような記憶があります。(笑)
そ!し!て!
僕のTRIVIUMとの出会いの曲!前日の大阪ではやらなかったあの曲!
“Rain”!!
始まった瞬間ブチ切れでモッシュの戦闘態勢に入りました。(笑)
僕の廻りの人達も同じ考えだったみたいで。イントロ・頭の”ジャ!ジャジャン!”の所では大人しく身を潜め・・・そしてツーバスの速いビートが始まった瞬間にもうゴチャゴチャ!
ゴチャゴチャっていうかグチャグチャ!
やっぱ寒い冬には”おしくらモッシュ”でしょう!Tシャツは汗が染み込み、従来の重さの2倍くらいになってました。
ラストのギターのピッキングとツーバスがユニゾンしたタイトなヘヴィ・リフでは思わずハードコア系のモッシュ!
だってしたくなったんですもの!(笑) 元々はああいうモッシュは嫌いなんですけどね、僕は。(笑)
続いての”Unrepentant”。
こりゃ~今後TRIVIUMの代表曲になりそうだな~。カッコ良い曲だ~。80年代の香りがプンプンしますわ!(笑)
そしてキタ!前日の大阪でもやった”Master Of Puppets”!
曲の入り方が良いね!
Mattが「Master!」、「Of!」・・・って言った瞬間お客さんは全て理解したみたいで皆、大興奮、そして最高の笑顔で「Puppeeeeeets!!」と叫んでいました!
で、曲がジャン!って始まるワケですよ~!それまでも最高に盛り上がっていましたが、まるで異空間に飛ばされたかのように、更なるレベルの盛り上がりになっていました!
やっぱ”Master Of Puppets”くらいの名曲になる曲は魔力を持ってますわ・・・全てのメタル好きが有無を言わさず熱くなります。
しかし続いての”Anthem(We Are The fire)”は”Master Of Puppets”に負けないくらいの盛り上がりでしたよ!
絶対に今後のTRIVIUMの代表曲になるであろう、この”Anthem”。
既に”Master Of Puppets”並の魔力を帯びようとしているのでしょうか?何てこった!(笑)
“Pull Harder On The Strings Of Your Martyr”の曲紹介は相変わらずの早口。(笑)
腕をLの字にムキッ!ってやりながら言うのはお決まりなのでしょうか?
そんな事はともかく「今日もこれでラストかぁ~!」と思いながら渋谷モッシュ納め。(笑)
相変わらずテンポの遅い”Pull Harder”には「??」な感じでしたが(笑)、名曲は名曲!バッチリ盛り上がりましたよ!
全体的な感想では前日の大阪よりは確実に良いLIVEをしてた、盛り上がってた、と思います。
まぁ・・・正直な所、モッシュばかりしててよく憶えてないんですけどね!(笑)
楽しけりゃそれで良いじゃないですか!がはは!(笑)
しかし、Marshallのオフィシャル・ホームページにも載ってるCoreyやMattが2人共Mesa BoogieのRectifireを使っていたのは衝撃でした・・・。
前日の大阪でも1番最初に気が付いていたんですが・・・何故だ!(笑)
今回はレンタルだったのでしょうか?今後発売される日本の雑誌でそこら辺の事についてのインタビューがあれば良いな!
期待してますよ、ヤング・ギターさん!(笑)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. あきひろ より:

    どうも、はじめまして。
    というか、写真を拝見させていただいたところ、こないだの大阪の寄せ書きの時に少しお話させていただいてますね。その節はどうも。
    アンプの件なんですが、私もライブが終わって、ステージ上を片付けてる時にチラッと見て、「あれ!?レクチ?」って感じでした。
    レクチのSolo Headでしたね。
    たしかキャビはマーシャルだったように思いますが。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。