2008/11/27 ヘルシンキ ライブレポ

Helsinkiのライブレポです。
前日 11/26 Tampereのレポはコチラ
■11/27(木)
一夜明けて、今夜はUnholy Alliance最終日のHelsinki。
Tampereの駅のカフェで朝食を取っていたら、ハトがやってきてパンくずをつついていました。

なーんか、のんびりでいいなあ。笑
InterCity2(特急)に乗ってヘルシンキへ。
相変わらず車窓から見えているのは紛れもない雪国。。。

Helsinkiに着いても雪は残っていましたが、気温が高く、あちこちでとけ始めていました。
これが怖い。とけかかったところは表面が氷になっていてツルツル!
わざわざ雪の残っているところに足を踏み込んで、氷を避けて歩く場面もありました。
ビルの際は、雪解け水がぼたぼた落ちてくるので要注意!

夕方までヘルシンキの街でぶらぶら過ごした後、トラムに乗って会場のアイスホールへ。
開場20分前くらいに到着したらかなりの人数が並んでいて、タンペレとは違いました。
Box Officeに自分のチケットを取りに行くと、TW会員でミーグリのリストバンドを取りに来た人たちが集まっていました。彼らのフィンランド語の会話はわからないけれど、ここにはないとか、そんなことないはずだとか、中の人と言い合っているような雰囲気。
私のチケットは、建物の反対側のバックステージ入り口にあると言われ、半信半疑で暗い中、滑りながらやっとたどり着くと、ここにはないの、連絡ミスで、ごめんなさい、って女性スタッフに言われてしまい、また滑りながら歩いてBox Officeに戻るハメに。
さっきの中の人が、君のチケットはここに来るけれど、まだ届いていない、と。待っているうちに開場時間も過ぎてしまいました。
こうしてやっと受取ったチケットは、アリーナ席。今日は座ってゆっくり見れます!こちらの知人とも無事に合流できました。
入場してすぐ物販へ行きましたが、昨日なかったsmallサイズのTシャツは今日もなく、ええーサイズ補充しないんだ!ってちょっとショック。。。
アリーナ席は、氷の上でないからか、昨日ほど寒くもなかったです。(去年Black Crusadeでここに来たときはもっと寒かった気が・・・)
昨日と同じ地元のバンド(結局名前がわからず)、Amon Amarth、Mastodonが終わり、この旅最後のTriviumです!

ステージに近い一番前列で、決して悪い席ではないのですが、写真に撮ると、ステージ遠いですね!
セットリストはタンペレと同じ。
Kirisute Gomen
Insurrection
Becoming The Dragon
Into The Mouth Of Hell We March
Throes of Perdition
Down From The Sky
A Gunshot To The Head Of Trepidation
Pull Harder On The Strings Of Your Martyr
KGから始まり、また2曲目のInsurrectionを撮ってしまいました。Matthewが何か喋るので・・・
Hyva:a: iltaa, we are Trivium! Mita: kuuluu Helsinki!! って言ってます。(こんばんは、元気ですかヘルシンキ!)


Matthewの言葉が聞こえましたでしょうか。いきなりTravisのスネアにトラブル発生!
あとでTravisに聞くと、メインのスネアが壊れた、ってボルトのカタチを指で作ってました。
Insurrectionがもう終わるというところで、動画はダメだとセキュリティに止められてしまう。
去年も止められちゃったんで、確信犯的にやってたんですがね。残念。
Down From The Sky で、さぁみんなでー!ヘイヘイやって!ってお客さんを煽って回るMatthewがいいですねー
これはTampereの動画ですが・・・

皆もヘドバンして!ってMatthewが自分の頭をポンって何度も叩くのですが、けっこう大きなアクションでビックリします。
Slayerを見に来たお客さんも多かったでしょうに、皆MatthewやPaoloの煽りにも反応がよくて、一緒に見ていて楽しかったです。
かと思えば、さっきまで大騒ぎで叫びまくっていた隣の人たちが突然、曲の途中で出て行ってしまったりして、???なこともありましたが。
ちょびっと日本とノリが違うお客さんと見るのもまた面白いです。





Gunshotでジャンプしていたらカメラがポケットから飛んでいってしまって(汗)
傷がついてショック・・・orz 
やっぱり45分は短いですねえ。。。帝王以外はみんな短い・・・!

終演後はバックステージでミーグリ。彼らの楽屋ではなく、一段と暖房のきいた、応接室みたいな部屋でした。
部屋に入ってきたメンバーは、なんだか昨日よりお疲れの様子。
元気?って挨拶すると、CoreyやTravisからは、「んー 疲れた」ってそのまんまの答えが返ってきました。
今日は一緒に写真を撮ってもらいたい!と思っていたら、ヘルシンキの人たちもけっこうサインや写真をお願いしていたので、私も場違いにならずに済みました。


ミーグリ中に電話し始めた子がいて、「喋る?」っていう単語が聞こえたなーと思ったら、Matthewに電話を渡した!

そしたらMatthewはなぜか「コニチワ。ゲンキ?ドモアリガトゴザイマス」って調子で日本語で答えてるし!
なんでー!笑笑 視界に日本人が入ってるからつられちゃった?「将軍」にちなんでみた?笑 とにかく可笑しかったです。
もちろんフィンランド人のみんなはそれが何語なんだかサッパリわかってませんでしたし、
Matthew自身もフィンランド人のみんなに「オレ今日本語喋ってた、どうしてだろ(笑)」って言ってました。笑
ミーグリが終わってみんなが出払ったあと、Matthewがとっても早口でぶわーーっとこの後の予定を話してくれて、どうする?どうする?って(;´∀`)
早口わからんよ~!ってもう一度言ってもらって、要するに今日はホテルに宿泊で、スレイヤーが終わる前に撤収してしまうと。んで自分とパオロは先にもう行っちゃうけど、あとで皆と一緒にバスに乗っておいで、ということでした。笑
え、スレイヤー見ないの、え、バスってあのツアバスかいな、そのホテル知らないし、えーと、えーと、飲むの、って予想してなかったことであっという間にアタマがいっぱいになり、「どうする?スレイヤー見てから来る?どっちでもいいよ!」って問いかけに、軽くパニクってしまいました。はは。
昨日みたいにSlayer見て帰ることしか頭になかったから。笑

先に帰る二人を見送って、お邪魔かなー(;´∀`) なんて思いつつ楽屋に戻ると、Travisが今日使ったグローブをくれました。キャーo(≧∀≦)o
使用済なんだけどすごくきれい!ほとんど新品。毎日新品を45分のショウで使っておしまいなのかしら。
彼ら今とても恵まれた環境にいるんだなーーー って思いました。
スレイヤーの演奏が聴こえてきて、見たくてしょうがないのですが、一人でフロアに出ると戻れなくなるため、楽屋で片づけが終わるのを待っていると、シャワーから出てきたCoreyが、女の子みたいに髪を拭きながら梳かしてました。
髪が長いとみんなそうなるんでしょうけれど、タオルで挟んでトントンってやるのは、メタル男子も私たちも同じだわーって微笑ましく思います(笑)
Travisの壊れたスネアのことも話題になってましたが、なんだよあれーってTravisはちょっと怒ってるようにも見えました。

荷物の搬入が終わって、大きなダブルデッカーのツアバスに乗せてもらってホテルに行き、バーでビールを一杯。

Matthew、Paolo、TravisとクルーのMikeがいて、Coreyは疲れてたらしく、もう出てこなかったです。
ロンドンで高い会席料理を食べたんだよ、っていう話から、「旅先でsomething weird を食べてみるのが好き」っていう話になってました。そんなチャレンジして、ツアー中の健康管理は大丈夫なのかな(笑)
壊れたスネアの話になり、Which snare? っていうPaoloの質問にビックリ!スネア1個じゃなかったのね。笑
バンドは翌日列車でロシアに向かうって。(ヘルシンキの中央駅で撮った写真がパオロのマイスペにアップされてましたよね。)5時間ぐらいなんだけど、新幹線みたいにはよくないよね、ってパオロが。彼ら日本ではグリーン車移動の人たちですもん、そりゃ快適ですよー!笑 
バーにいるときは自分がどこにいるのかサッパリ分からず、帰れるのか心配だったのですが、狭いヘルシンキの町、一歩外に出たら「あ、ここ分かる」ってことで15分ほど歩いて自分の宿に帰りました。
しかし英語が見事に聞き取れなくてタイムリーに発言できず、ただ話を聞いてるだけでした。せっかくここまでしてもらってるのに勿体無い話です。「言葉が通じない人」にすっかり堕ちてましたけど、こんな言葉が通じない人に、疲れているのにこんなに親切にしてくれるなんて、本当に毎度頭が下がります。感謝感謝、っていう言葉じゃ足りなくてまた見に行ってしまうけど、そこでまたお世話になってしまって、の繰り返し。いつになったら恩返しできるんでしょう!
てことで次の来日が楽しみでしょうがないです!次は何都市何公演やってくれるんだろう~♪

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